福岡から東京に帰ってきたときのルートが初めてのルートでした。
大島から房総半島の東京湾側に沿って飛び都心をぐるっと遠回りに囲むように飛びます。スカイツリーを見ながら。
東京、大きいな~~~と思う瞬間です。
こちらは荒川。鹿浜橋あたりでしょうか?
あっという間に国立競技場の上です。なにか工事中?
東京タワーの左手前、工事中のすこしブルーに見えるビルは森ビルが社運をかけて開発中だという虎ノ門麻布台ヒルズ、通称トラアサヒルズです。
私が大好きだった麻布郵便局をつぶしてしまいました。あの趣のある建物は再利用されないのでしょうか?ちょっと残念。
場所はロシア大使館の前です。Cちゃんの旦那さんの会社はこのビルが出来たらそこへ移転するのだそうです。賃料は25%アップだそうですが、リモートワークが定着したので専有面積が40%減るので経費削減になるそうです。こんな工事中のビルにすでに移転するって決まっているんですね。ビルの営業も大変ですね。
相方が、こんなに分厚い感じの大きなビルだと、窓のないオフィスとかたくさん出来ちゃうんじゃないの?って心配しています。どうなんでしょう?
大抵中抜けになると思うんですけどね?
レインボーブリッジ
この辺から見る東京もなかなかかっこいいです。
ロンドンのマグナス君は何時も東京へ来ると帝国ホテルかホテルオークラに泊まっていたのですが、一度突然来ることになってホテルが取れずに、竹芝のインターコンチネンタルになったことがありましたが、「東京にこんな風景があったんだ。知らなかった。これからはこのホテルもいいね」と喜んでいました。そして何を考えたのか?お堀端まで運河が繋がっていないか?とおもって丸の内までボートで行かれないか?と調べまくったらしいです。面白すぎる。
お台場
大井ふ頭
isj-602-197 ト602-197 コーヒー鼡紅葉受皿 【厨房館】帰りのタクシーの首都高速から見えた富士山でした。最近では多少遠出をするときにはMKタクシーを呼んでいきます。コロナで通勤する人も減り、ハイヤー契約している役員の送迎も減り、いつ何時呼んでもすぐに来てくれます。コロナ前はちょっと羽田への送りなどわすれていると、手配できないって言われることもしばしばあったんですよね。
オリンピック・パラリンピック期間中に試験的に行っている首都高速料金の時間帯による料金変更。これは世界中どこの都市でもやっていることなので、ここで試験をしてみて導入されることになるのでしょうね。1000円上乗せになる時間帯は首都高ガラガラだそうです。
タクシーでは私のようにどこへ行くにも使う、という人が増える一方、やはり夜飲んで帰るひとが減って大打撃なのだそうです。朝も遅刻しそうな人がちょっと歩くと遠いオフィスまでピストン輸送のように使ってくれたけどそれもない、と嘆いていました。
さらに大変だと思うのがワイシャツ、スーツ、そしてそれのクリーニング。Cちゃんの旦那さんなどは今年に入ってからオフィスには4回しか行っていないし、クライアントに行くときもスーツなんて着ないのでワイシャツはまるで着ていない、ということでした。家の相方もスーツの上着まで着ることはほとんどないですが、ワイシャツはたまに着ています。この3年位はアルマーニでスーツも作っていないですしね。クリーニング店でも通常時はワイシャツが半分近くを占めていたというので大変でしょう。
Cちゃんの大学の同期で某大手商社に勤めている人が、どうやったらワイシャツが売れるか?マーケティング方法を考えてくれないか?と言ってきたんですけど、アイディアあります?と聞かれたので、それはもう、今のこの時期は売り方とかマーケティングなどではなく世の中で不要になったものだからお金をかけるだけ無駄である、マッチや煙突掃除の棒と同じである、と言ったら、やっぱりそうですよね~となりました。コロナが終息したとしても、白いワイシャツを着て、それを毎回クリーニングに出していたような層はリモートワークが主体になると思われますし、たまにオフィスに出かけるにしても、よほどのクライアントにあうようなミーティングでないかぎりワイシャツなんて着ないと思うんですよね。でも、どこかで揺り戻しがきて、やっぱりネクタイを締めてスーツを着ようっていう気分になる時が来るのかも?
ちょうど2000年代の初めに、西海岸のIT企業の文化が世界中に蔓延し、経営者がTシャツにデニム姿になってしまい、東海岸のバンカーたちがこれではいかん!とバリっとスーツにシャツにはカフスボタンまでつけて登場という何年かがありましたけど、そういう傾向がもどってくるのかどうか?ちょっと見ものですね。